攪拌槽

 

攪拌槽について

 

◆概要

攪拌槽は攪拌の目的により下記の名称で呼ばれ、槽の構造や攪拌機の特性も異なります

反応槽、混合槽、重合槽、晶析槽、分散槽、乳化槽

 

攪拌槽は、厳しい使用条件と、耐食性が求められる場合が多く、目的物の生成に対し、適切な圧力と温度管理の下に、最も適した撹拌を実現しなければなりません。

◆当社の特徴

当社の攪拌槽の納入先はエンドユーザーが主で、様々な分野のお客様と共に長年に渡って攪拌の状況を確認しつつ、実績を重ねてまいりました。

当社は、攪拌機と槽の設計・製作を独自で行い、其々の使用目的に応じた最適な撹拌を実現します。

撹拌槽の製作過程において材質検査、各部の寸法検査、耐圧検査、非破壊検査、試運転を経て、安心してお使いいただける製品をお客様にお届けします。

納入後のアフターサービスにも万全を期しています。

 

対応可能材質

・ステンレス材:SUS304、 SUS304L、 SUS316、 SUS316L、SUS329J4L、

・CS材:SS400、SB410、 SB480、 SM400A、チタンTP340

・ハステロイ:HC-22

・各種クラッド鋼

 

最大製作重:30Ton

 

◆御見積~ご成約~設計~製作~納入までの流れ

1)設計条件・制約条件取得

内容物、使用温度、使用圧力、攪拌目的、設置条件、使用電源、適用法規

 

2)基本設計

・材質選定

・攪拌条件策定

・数値計算・解析(耐圧計算、攪拌動力計算、攪拌羽根強度計算、熱冷媒の熱量計算、脚部強度計算)

・重要購入品選定(減速機軸封装置、軸封装置)

・スケルトン図

 

3)ご提案・御見積提示

4)ご成約

5)詳細設計:工程表作成、納入点検図・納入仕様書、付属品選定、製作図

6)資材調:資材発注、材料受入(寸法、材質確認))

7)機器製作:槽本体製作、攪拌機製作、組立、社内検査(工程内、寸法、圧力、浸透探傷、試運転)

8)官庁検査:申請書類・受験手続、性能検査(消防法、第一種圧力容器、第二種圧力容器)

9)最終検査:出荷前立会検査完成図書

10)出荷・納入

11)納入後のフォローアップ

 

◆製作実例

製作実例のページリンク

 

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